2022/05/06

vol.15 月桃ハイドロゾル 香りの分析

こんにちは、大城です。
GWも終盤となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

月桃花の開花も満開の時期を迎え
畑の収穫も、店舗の月桃花収穫祭も
大忙しです。
ありがたいことでございます。

さてさて 月桃クッキーは
もうゲットされましたか?

ペタルーナのアプリで
現在発行しているクーポンを
ご提示いただくと
クルールさんが今回
ペタルーナのためだけに
作ってくださった月桃クッキーを
プレゼントしています。

クルールさんは
豊見城にあるケーキ屋さん
https://www.couleur-cake.jp/

「香り」をテーマにした
お菓子作りをされていて
店頭にはハーブを使った
お菓子やケーキが店内にずらり。

ローズマリーやミント
さんぴん(ジャスミン)、ラベンダーなど
ペタルーナでもおなじみのハーブなどを
使用したクッキーサンドや
動物性食品を使わないヴィーガンサブレ、
きび糖を使ったケーキなど
どこか懐かしく優しい味が大好きです。

そんなクルールさんが作ってくださった
月桃の香りが楽しめるクッキーを
ぜひこの機会にお試しくださいね。
※数量限定のため、すでに終了している店舗もございます。
予めご了承くださいませ。

ペタルーナアプリのDLはこちらから
https://www.petaluna.com/?mode=f23

さてさて、
ここから少しだけ専門的なお話です。

今回の月桃花収穫祭の目玉である
月桃ハイドロゾル。

ハイドロゾルとは、
芳香蒸留水、または
フラワーウォーターとも
呼ばれます。

ペタルーナにとって
人気、実力ともに
大谷翔平投手級の
スーパーエース商品です。

月桃ハイドロゾルの
大きな特徴として
1年に1度しか咲かない花のみを
使用し、時間と手間をかけて
抽出されています。

月桃花のつぼみ
この特殊な製法は、
「沖縄農業の復活」など
多くの著書を持つ土壌学の専門家、
大城喜信先生より
製法を受け継ぎ、
10年以上たった今も
製法を変えることなく
守り続けています。

月桃ハイドロゾル製造風景
葉と花から抽出したものは
いったい何が違うのか?

今まで肌あたりの良さ、
香りの柔らかさなど
感覚では感じていたけど
化学的な観点から見たら
本当のところどうなの?を
解明すべく

香りの分析のプロフェッショナルである
沖縄高専の玉城教授と共同で
ペタルーナの月桃ハイドロゾルを分析する
プロジェクトを行いました。

月桃の葉の文献は数多くありましたが
花に対する資料はほぼない状況。
また精油ではなく、蒸留水から香りを
抽出することに苦労がありましたが
玉城先生のおかげで
最終的に非常に興味深いことが
わかりました。

月桃ハイドロゾル分析結果
一部を紹介すると、

甘い花様気の香気成分
ネロリドールが、花水にのみ検出 =
花水の方が、香りが柔らかい

刺激が少なく肌に使いやすい
モノテルペンアルコール類の
成分が葉に比べて花の方が多い
=花水のほうが肌あたりがよい
ということが分かりました。

その他成分から読み解いた結果は
下記のページで詳しく紹介しておりますので
ぜひご覧ください。

月桃ハイドロゾルバナー
https://www.petaluna.com/?mode=f30

というわけで、
長年感覚として感じていた
ペタの月桃ハイドロゾルの
香りの柔らかさと肌あたりのよさが
化学的にも実証され

より自信をもって
お客様にお届けすることが
できるようになりました。

現在開催中の月桃花収穫祭では
今年摘みたての月桃花を使用した
初摘み月桃ハイドロゾルを
7700円以上お買い物してくださった
お客様全員にプレゼントしています。

今年の初摘みの香りは
いつものものに比べて
パワフルな感じがします。

例えるなら
いつもの月桃ハイドロゾルが
穏やかで思いやりある長男とするなら
初摘みは、やんちゃで自由だけど憎めない次男
でしょうか。 例えが下手、、、

ようは香りが元気ってことです!

好みもあるかと思います。

長男と次男、
違いもぜひ楽しんで愛してください。

月桃ハイドロゾル製造職人
写真左から:
ペタルーナ代表 大城夕紀、会長、製造チーム長
月桃ハイドロゾルは会長と製造チーム長が手作業で丁寧に蒸留してくれています。


収穫祭は5月15日(日)まで
全店舗で開催中です。

皆様のご来店を
心よりお待ちしております。

月桃花収穫祭ポスター
月桃花収穫祭の詳細はこちら
https://www.petaluna.com/?mode=f36